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2006年11月24日 (金)

ロハス•フレグランスの誕生


Fragrance_2 今年はいろいろ(私的に)事件の多い年でしたが、一番の成果として残ったのは、 マンダリンオリエンタルホテルとの共同プロデュースで生み出した「ロハス•フレグランス」であったと思います。
このフレグランスには、私のこれまで培ってきたオイル全般に関する知識、それから、そもそもオーガニック化粧品に興味をきっかけとなった、若い頃の肌トラブルへの悩み、その後世界中のコスメを吟味してきた中でたどり着いた香りの感覚、それらすべてが注ぎ込まれ、結晶していると言っても過言ではありません。
最初お話をいただいた時、マンダリンの持つ理念「その土地の持つ伝統や文化の粋を集める」というコンセプトにかなうべく、どのようにそれをフレグランスで表現するべきか。 それが課題でした。
模索の末たどりついたのは、日本の「香道」と西洋の「アロマテラピー」の融合ということ。 それも、香りの表面的なことではなく、原材料のクオリティとコンビネーションの中で、日本古来の要素を取り込んでいくという手法です。
注目したのは、美白・保湿に高い効果を発揮する「麹」。
日本で蒸留した大麦麹や、とうもろこしの天然成分だけで精製したアルコール(LOHASアルコール)を採用することで、これまでアルコールにアレルギー反応のあった方にも、安心して肌に直接つけていただけるようになりました。
一方で、オーガニック植物オイルについても、アロマテラピーのプロとして厳選したものだけを使用しました。
良質のエッセンシャルオイルは、肌の温かさで揮発した時に、香りの成分が芽吹いていくような感動を与えてくれます。 あたかも、肌の大地から、香りが旅立っていくような感触。
この感動を実現するのが、オーガニック農園の徹底した品質管理であったり、化学成分をいっさい含まない、100%天然成分へのこだわりであったりするのです。

フレグランスの分野で「100%天然成分」は、意外にもはじめての試みでした。

そして、このことがもう一つ意外な(ホテルならではの)メリットをもたらしてくれたのです。

これについては、また次回に!

 

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Hiroko近藤(ボタニカルフレグランス・ビューティスト)
日本人初のナチュラルフレグランスアーティストとして、インターナショナルコスメデビューを果たす。
2007年2月25日より、伊勢丹新宿本店にてメゾンヒロコケイ(maison Hiroko K.)からLohas Fragrance Flora Woodsシリーズを発表。「食べていいものは肌にもいい」というコンセプトを持ちながら、厳選された植物によるボタニカルコスメプロデュースを行っている。
URL: http://www.hiroko-k.com